『土質力学 (図説 土木工学基礎講座)』
https://m.media-amazon.com/images/I/51KozD2L4rL.jpg#.png https://www.amazon.co.jp/dp/4395040233
table:bibliography
ISBN-13 9784395040230
土の力学的挙動が生じる基本的な仕組みを体系的に理解するための本。そのために土質力学を連続体力学の枠組みで扱い、高校卒業程度の微・積分の知識で理解できるように、大胆に噛み砕いて説明している。
目次
まえがき
1 土質力学の目的と内容
1-1 土質力学の位置づけ
1-2 土および地盤に関する問題の理論構造
2 土の見きわめ方
2-1 土の基本的性質
2-1-1 土の特徴
2-1-6 粘土のペッド構造とコンシステンシー特性 2-2 混合体としての土の特性
2-2-1 土粒子の密度と比重
コラム① 土粒子の密度 ps の求め方
2-2-2 土の湿潤密度
2-2-3 土の含水比
2-2-4 土の乾燥密度
2-2-5 土の間隙比
2-2-6 飽和度
2-2-7 密度と単位体積重量の区別: SI 単位
3 土中の応力とひずみ
3-2 連続体の応力
3-3-1 土の全応力, 有効応力と間隙水圧
3-3-2 せん断に抵抗する土粒子と抵抗しない水
3-4 地盤内の応力
3-5 任意の平面上の応力の求め方
コラム② モールの応力円の使い方
3-6 土のひずみ
3-7 任意の方向のひずみの求め方
3-8 弾性体の応力~ ひずみ関係式
コラム③ プーシネスクの解
4 土中の水の流れ
4-1 土中の透水現象と透水力
4-2-2 2次元浸透方程式
5 粘土地盤の圧密沈下
5-3 粘土の圧密に関する理論
コラム④ 粘土の1次元圧密試験
5-4 粘土地盤の圧密沈下量の求め方
5-4-1 圧密支配方程式の解法
5-4-2 圧密に要する時間と沈下量
6 せん断と圧密~土の限界状態モデル
コラム⑤ 土の一軸圧縮試験, 三軸圧縮試験
6-2 砂のせん断強度
6-3 粘土のせん断強度
7 地盤の破壊と安定
7-1 土圧の考え方
7-1-1 クーロン土圧
7-1-2 ランキン土圧
7-2 斜面安定の考え方
7-2-1 円弧すべり面法
7-2-2 無限斜面の安定
7-3 支持力の考え方
7-3-2 地盤内部の応力に着目した方法
第4章の演習問題
第5章の演習問題
第6章の演習問題
第7章の演習問題
演習問題の解答